はばかりなんす

感想ブログ。不定期更新。ゆっくり希望。

Frank Black

Frank Black

Frank Black

  • アーティスト:Frank Black
  • 出版社/メーカー: Elektra / Wea
  • 発売日: 1993/03/09
  • メディア: CD
 

ピクシーズはそれほど好きじゃないんですけど、解散後に出たこのソロアルバムは好きなんだよな。

フランク・ブラックはデブで見た目が悪い(とされている)けど作曲センスは唯一無二。

これだけ才能あるとおデブも愛嬌に見えてくるものです。

ピクシーズって曲が印象に残らないというか、ノリしか無いバンドと感じます。まあちょっとは面白いですが、まあいっか。という感じでスルーしても問題ないとは思います……。影響すごいらしいけど、今となっては何がそんなに斬新だったのか分からない典型ですな。

その点はやっぱりニルバーナの方が曲の顔立ちがハッキリしていて良いと思うんですが、ソロ以降のフランク・ブラックはポップセンスが顕著に開花して自分的にはニルバーナに匹敵したというか個人的には超えたと思います。(あくまで曲がであって、演奏は、ライブで見たことないので分かりませんが……)

このアルバムはその第一弾ということですが、非常にクセになる、良いポップロックです。

何て言うか、真面目な性分の人が、真面目に考えるのが嫌になった時に、聞くと良いのかも。

まあイメージ的にはそのままだけどピザだね。音も太ってるし、中々胃にグッと来る感じだ。

ピザロック!

 

P.S. 良いこと言ったと思ったけど、The Pizza Undergroundっていうピザロックって既にあるみたい。マコーレ・カルキンがやってるらしい。ちくしょー。次、考えます。

 

更に追記[2020.01.01]

この記事にデブだのピザだのと差別的な表現が含まれているため、不快な思いをされた方には謝罪します。申し訳ありませんでした。

またピクシーズのアートワークを担当されていたVaughan Oliverさんの訃報がありました(2019/12/29)。ご冥福をお祈りします。

ピクシーズのライブがあるのでファンの方や興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?(2020/02/24〜2020/02/26)

Pixiesのライブ・コンサートのチケット情報 - イープラス

私もピクシーズをディスりに行きます。

NHK

最近NHKから国民を守る会という政党が躍進し、先月の選挙でも議席を獲得したことで話題になっています。

私としてはNHKを支持すべきかどうか悩んでいるところです。

まずNHKの存在意義というものをおおざっぱに考えると特定のスポンサーに依存していないため自由に番組作りができることと、その内容が社会的に意義があると考えられるテーマを安定的に扱うことができる点にあるでしょう。

つまり図書館みたいなもので一定の需要があると見られます。

しかし図書館も最近はなくしていいという意見もありますが、それは経済的な理由によるところが多く、図書館を残すべきだという意見は福祉のために必要という意見によるのでしょう。

そういう福祉と経済の対立がまずありますね。以前アメリカであった国民皆保険制度の賛否の議論と似ている気がします。

NHKの情報の福祉としての役割が世の中に必要なのかどうかというのが一つ。

それからNHKは現に福祉の役割が果たせているのかどうか。ないし職権を濫用していないか。という二点が主な争点になるんですよね。

N国はその意味では経済重視で、買いたい人、買える人が買えば良いという姿勢が主にあるようですね。スクランブル化というのはその為の政策ということになるのでしょう。

となると情報の福祉は放置されて良いのかという問題は残ってしまうような気もします。NHKの意義が情報の福祉であるならばスクランブル化によって買える人が買えば良いというスタンスへの変化は矛盾する気がします。

スクランブル化が完全無欠の解なのかは疑って良いような気もします。とは言え今はインターネットの時代であるし、テレビ・新聞しかなかった時代よりも格段に情報は手に入りやすくなったわけで、NHKを必要とする人は減っているでしょう。

かく言う私も受信料払いたくないのでテレビを持っていませんので結局のところ経済重視派です。

それに最近は受信料の裁判でどこかのホテルが何億円もの支払いを命じられ悲鳴を挙げているニュースなどを見てJASRACみたいでいやだなーという気もしたり徐々にNHKから心が離れておりますね。JASRAC音楽教室の件と言い、ミュージシャンが続々薬物で逮捕される件と言い、最近急に法律にうるさくなった気がして、いままでなぁなぁでOKだったのに急に法に訴えてお前が悪者だ! って酷くないですか?? そういう断罪商法みたいなのやめてほしいっすわ〜金をもらうために相手の心を傷付ける必要あるのー? 実のところ経営が悪化してきただけの癖に……という感じがしており困ったものです。

* * *

しかし情報の福祉としての役割が果たせているのかどうかとなると政策によってはまだ解決策がないようにも見えます。ただN国はその点に全く関心がないわけではないようです。

マツコ・デラックスというタレントがN国を指して「気持ち悪い」などと発言したことを受けてN国の立花党首が抗議行動にでたことが最近ニュースになっていますが、その時に配信した動画でマツコ・デラックスの発言が報道の中立性に欠けるということを言っています。

マツコ・デラックスに中立性が必要だとは思いませんが、立花氏にも報道のあるべき姿という観念があるらしいことは分かったので良かったです。あとはその観点をどう現実的にフォローできるかによって支持率も変わってくると思います。それがないと代案がないということになってしまいそうなので。

結局は実質国民にどれだけ支持されるかということなんでしょうかね。もうガチンコ勝負の様相を呈してきていますので、どちらが正しいか、よりもどちらが強いか、という展開になってきている気がします。

アホな人達のアホな争いに巻き込まれたくないので、まともな話しとして進むことを望みます。

ちなみに私は前回の選挙では、安楽死会に入れましたので、この件は高みの見物です。昔は安楽死制度なんてとんでもないと思ってたんですが、最近孤独死、無縁死の話を聞くにつれ、安楽死制度が必要なのかもしれないと思って投票しましたよ。まあ落選したことに安心した面もありますが。

 

苗字の話

私は本名が田中という苗字なんですけども、ほとんど意味の無い苗字だなと思いますね。正直あまり好きじゃないです。手書きする時も、意外と縦角の動きが大きくて面倒臭いんですよね。丸書いて十字という略しかたも何かダサ……いや、安易な気がしますし。

全国の田中さん達とは何の縁もありませんし、何で同じ名前なの?という疑問が湧きこそすれ、仲間意識のようなものは全く無いです。最近はニュースなどで田中という苗字の芸能人やスポーツ選手の方々の活躍を見ることが増えた気がしますが、正直どうでも良いです。その人達だって別に好きで田中なわけじゃないし。

唯一誇れることと言えばMicrosoftのロゴが田の字に似ていることくらいですよ。つまりデザイン的に認められたんだなーという感じがします。ほんとそれしかないです。

逆に一番ムカつくのは後ろから「田中さーん」と呼ばれて振り向いたら「お前じゃねーよ」って言われるやつです。中学の時に一回だけありました。

江戸時代までは農民は苗字を公的に名乗れず、○○村の権兵衛とか、そういう言い方で十分伝わる生活範囲しかなかったそうです。

確かに、私は普段引きこもり同然の生活していますし、滅多に旅行にも行きませんから、そういう時代の名残りがある気もしなくもないですな。

最近は夫婦別姓が議論されていますが、まあ確かに国民が結婚すればするほど苗字がどんどん減ってしまうのは問題です。

明治政府は初期設定の段階でこのことを考えたんですかね。少し考えたら「あれ、いつか苗字無くなっちゃわね?」って気付きそうなものですが。

結局日本は移民をどんどん入れていかないといずれは一つの苗字に収斂してしまうのではないかと思います。だから帰化した外国人は斬新な苗字を付けてもらいたいですね。今まで無かったような苗字が良いです。例えば今のお勧めは米国とかですね。ここで検索したら一人もいないみたいですよ。

まあ仕事とかで田中さんにお会いすることは意外とないので困ってはいませんし、寧ろ名前にとらわれない生き方を誇って行こうと思います。万が一ネット実名制になってもほぼほぼ匿名ですからそれは得ですよね。

Oliver Bondzio & Ramon Zenker 「TECHNO TRASH」

Techno Trash

Techno Trash

2015年あたりに出たテクノの4曲入りミニアルバムです。

私はロックに洗脳された動物みたいなものでどんなジャンルの音楽を聴くときも「ロックっぽいかどうか」で音楽の評価がかなり上下します。更にグランジっぽいと尚良い……単純です。

このアルバムはテクノですがそういう点でいいと思います。
何だろう、小品集と言うか、けっこうテクノ初心者向けかもしれません。実際私は初心者なので聴きやすくて良いと思いました。

曲目
1. Noise
2. People Start To Dance
3. Hypnotized
4. Voodoo Ray

1曲目からロックっぽいリフが来ます。曲の構成は単純で2つのパートが出てそれが後で合体するだけです。こーいうのでイイんですよ。
3曲目はUFOが飛んで来るイメージで面白いです。あと行進するようなリズムに宇宙人の行列のような感じがあります。
ほかはちょっと言葉にしづらい感じです。

ちょっと短いですがとっつきやすくて良いと思いました。

しかしこれ何年も前に買いまして、それから新作出ないかなとずっと待っているのですがなかなか出てこないです。
あまり活動していないのかなと思ってググってみましたが、この人はドイツのテクノ界では相当のベテランで有名な人たちみたいです。
HARDFLOORハードフロア) という名義で1990年くらいから活動しているようです。
Wikipediaで調べると中身の濃い記事が出てきたので日本でも相当濃いファンがいると分かります。

ちょっと引用してみます。(ハードフロア - Wikipediaより)

日本での通称は「ドフロアー」、「アシッド鬼将軍」等。背の高いオリバーと小柄なラモンの組み合わせである事から、一部メディアの記事では「テクノ界のオール阪神巨人」とも評された。

なるほど……わかりません。

また、ジャンルを問わず膨大な数の楽曲のリミックスを手がけている事でも知られる。その中でも日本のミュージシャンだけに目を向けても、演歌歌手の瀧勝からビジュアル系のBUCK-TICKまで、まさに驚くべき手広さである。

お、おう、です。

HARDFLOOR (硬い床) という名前にもピンとくるものはあるのでたぶん良い音楽なのだろうと思います。名前の良さと音楽の良さにはある程度関係がある気がします。というか、名前がいいと音楽も5%増しで良く聞こえるというのが本当かもしれません。

しかしHARDFLOORという名前で有名な2人が何故この作品では実名なのかちょっと調べましたが、分かりませんでした。タイトル「TRASH」から察するにボツな気
がします。もう出さない気もしてきましたが、一応この名前の方で追ってみたいと思います。
Amazonにて待つ。

Giuseppe Ottaviani「Alma」

Alma

Alma

今回はトランス系のアルバムの感想を書きたいと思います。

トランス系でも好きなのはけっこう多くて、私に似合わないのは重々承知ですけど、逆に似合う音楽って何よ?
人に言えるのは押切○介くらいですね。

でもこのアルバムは割りとポップ寄りなので、というかポップだと思います。
なので普通に聴きやすいかと。

この人イタリア人なんだそうです。でもイタリア人だから何かと言われると特に何もないです。
それ以前に名前が読めません。
多分「ギウセッペ オッタビアニ」と読むと思います。イタリアにはローマがあるからローマ字読みでしょう。多分ですが。

ジャケットの座り方が堂々としていて良いですね。いわゆる「帝王座り」というやつです。
ただ手で口を隠しているのははにかんでいるような感じがしなくもありません。もしくは何か考え込んでいるか。

私だってやろうと思えば今すぐにでもできますがね、やはり説得力のある帝王座りは実績があればこそです。
私が好きなのは幅の広いソファに両腕を広げて脚を組む座り方ですが、まあ偉そう過ぎて流石にギャグになってしまいます。
そう言えば漫画「G○○○Z」を描いた奥○哉さんも巻末で帝王座りをご披露していました。半分冗談、半分本気に感じたことを覚えています。

このアルバムは半分くらいが歌もので、メロディもそんなに凝ってなくてシンプルに徹するスタイル。
しかしゆっくり過ぎて退屈にならないように軽い音の小刻みなフレーズで覚醒を保っている感じです。
ベースとドラム音がずっと速いのは何曲か続けて聴いていると飽きてきますからね。
やっぱジャンル問わず動静の緩急は重要だと思います。

1曲目は苦しみを感じさせる歌でありアルバムのテーマに重厚さを与えています。
Aメロ・Bメロ・サビというよくある構成ですが一聴してここがサビと分かりやすくはないので何となく尻すぼみに感じます。
そうすることで飢餓感を生じさせてそれ以降の曲への展開に繋げています。そしてそれが効果的になっている気がします。
4曲目、5曲目のあたりで視界が明るく開けていくようなビジョンが表われますが全体的にはマイナーコード主体のシリアスな曲調です。
とは言え全体的にサウンドは軽めです。

まあ歌詞の方は英語なので全然分かりませんけど。




[追記:2019-07-14]
イタリア語の発音を調べたところお名前は「ジュゼッペ・オッタヴィアニ」になるようでした。

米津玄師「LOSER」

LOSER

LOSER

歌詞は絶望的ではあるけど元気があって良いですよね。

こんな記事がありました。
うつの人はなぜ悲しい音楽を聴きたがるのか?それには理由があった(米研究) | Exciteニュース
アメリカ・サウスフロリダ大学が行った研究によれば、うつの患者は自分を元気づけるために悲しい音楽を聴いているのだという。

米津さんの歌詞は暗いんですけど、恨みがましいと言いますか、怒りのエネルギーを感じると言いますか、そういう「何くそ」という感じに一種の前向きさを感じます。
上記研究結果にあるような音楽としては良いのではないでしょうか。うつの時に聴いたら元気付けられるような気がします。

しかし実際に落ち込んでいた時に聴いて余計に落ち込みそうになって途中でブチッと切った曲もあったりしますので、悲しい時に悲しい曲が必ずしも良いとは限らないのではないかと思います。

そういうのに比べたら米津さんの曲はまだ健康的に感じられます。
それにコード進行がマイナーからいきなりメジャーになったりするラストのあたりなどパキパキした曲の進め方も面白いと思います。
(コード進行の正確な分析ができるほどの音楽知識はありませんが。)

HONEBONE「13」

13

13

Amazonのアルバム売り上げランキングの上の方にあったものの中で、気になって買ってみたのがこちら。
ホネボーンっていう、シャレの効いたバンド名に惹かれました。

さてまあ、こういう音楽にも「ネタバレ」という概念は適用した方が良いのかもしれません。どんなものであれ人の楽しみを無闇に奪うようなレビューにならないように気を付けます。というのもこのアルバムはとても面白いのでついついネタバレしたくなるかもしれないのです。

という訳であまり内容には触れず適当に表面を追っていきたいと思います。

まず、ボーカルがとても明るくさわやかな声で気持ちが良いです。
声が高く通る男性かと思っていましたが、実は女性でした。

HONEBONEのアルバムのジャケットを見ると毎回個性的美人な女性の顔が写っていますが、ボーカルと結びつかないのでこのバンド専属のモデルさんなのかなと思っていました。が、実はこの女性がボーカルでした、というのがまず驚きですね。EMILYさんと言うそうです。

まあ歌詞の内容が特に性別関係なさそうなので、そこはどうでも良い要素なのかもしれません。
「話盛っちゃった終わりだもう」というのは特に女性特有の失敗という訳でもない気がします。
良くあると言わざるを得ません。

男性のKAWAGUCHIさんがギター伴奏で、ほぼそれ以外の楽器の音は聴こえない状態でEMILYさんの歌だけなのですが、そうとは思えないほど音に厚み、リズム感があり、相当歌も演奏も上手いと思いますね。

とにかく歌詞の内容に癖があり、本人曰く「売れろ、売れてくれ、頼む〜〜」とのことですが、ファンの大半も「これは、売れないだろ〜〜自分は好きだけど」と思っているのではないでしょうか……。でもAmazonランキングでは上の方だったので実はけっこう売れているのかもしれませんね。

実家住まいの救世主でもあり、このバンドの曲を流しているところに親が突然ノックもせずに部屋に入ってきても「なにか?」という感じで落ち着いて対応できます。ネガティブな要素を多く持つ歌詞であるのに曲調からはそう感じさせないので良いです。

[追記:2019-07-07]
曲について書くのを忘れちゃったので追記します。
01 - 13
02 - サラバ!
03 - やっちゃった
04 - 東横戦争
05 - がんじがらめ
06 - 汚れた場所でも
07 - オムニマッ
08 - 赤ちょうちん
09 - いてえじゃねえか

02と05が良いです。
03と06たまに入るシャウトっぽいところが好き。