はばかりなんす

感想ブログ。不定期更新。ゆっくり希望。

NHK

最近NHKから国民を守る会という政党が躍進し、先月の選挙でも議席を獲得したことで話題になっています。

私としてはNHKを支持すべきかどうか悩んでいるところです。

まずNHKの存在意義というものをおおざっぱに考えると特定のスポンサーに依存していないため自由に番組作りができることと、その内容が社会的に意義があると考えられるテーマを安定的に扱うことができる点にあるでしょう。

つまり図書館みたいなもので一定の需要があると見られます。

しかし図書館も最近はなくしていいという意見もありますが、それは経済的な理由によるところが多く、図書館を残すべきだという意見は福祉のために必要という意見によるのでしょう。

そういう福祉と経済の対立がまずありますね。以前アメリカであった国民皆保険制度の賛否の議論と似ている気がします。

NHKの情報の福祉としての役割が世の中に必要なのかどうかというのが一つ。

それからNHKは現に福祉の役割が果たせているのかどうか。ないし職権を濫用していないか。という二点が主な争点になるんですよね。

N国はその意味では経済重視で、買いたい人、買える人が買えば良いという姿勢が主にあるようですね。スクランブル化というのはその為の政策ということになるのでしょう。

となると情報の福祉は放置されて良いのかという問題は残ってしまうような気もします。NHKの意義が情報の福祉であるならばスクランブル化によって買える人が買えば良いというスタンスへの変化は矛盾する気がします。

スクランブル化が完全無欠の解なのかは疑って良いような気もします。とは言え今はインターネットの時代であるし、テレビ・新聞しかなかった時代よりも格段に情報は手に入りやすくなったわけで、NHKを必要とする人は減っているでしょう。

かく言う私も受信料払いたくないのでテレビを持っていませんので結局のところ経済重視派です。

それに最近は受信料の裁判でどこかのホテルが何億円もの支払いを命じられ悲鳴を挙げているニュースなどを見てJASRACみたいでいやだなーという気もしたり徐々にNHKから心が離れておりますね。JASRAC音楽教室の件と言い、ミュージシャンが続々薬物で逮捕される件と言い、最近急に法律にうるさくなった気がして、いままでなぁなぁでOKだったのに急に法に訴えてお前が悪者だ! って酷くないですか?? そういう断罪商法みたいなのやめてほしいっすわ〜金をもらうために相手の心を傷付ける必要あるのー? 実のところ経営が悪化してきただけの癖に……という感じがしており困ったものです。

* * *

しかし情報の福祉としての役割が果たせているのかどうかとなると政策によってはまだ解決策がないようにも見えます。ただN国はその点に全く関心がないわけではないようです。

マツコ・デラックスというタレントがN国を指して「気持ち悪い」などと発言したことを受けてN国の立花党首が抗議行動にでたことが最近ニュースになっていますが、その時に配信した動画でマツコ・デラックスの発言が報道の中立性に欠けるということを言っています。

マツコ・デラックスに中立性が必要だとは思いませんが、立花氏にも報道のあるべき姿という観念があるらしいことは分かったので良かったです。あとはその観点をどう現実的にフォローできるかによって支持率も変わってくると思います。それがないと代案がないということになってしまいそうなので。

結局は実質国民にどれだけ支持されるかということなんでしょうかね。もうガチンコ勝負の様相を呈してきていますので、どちらが正しいか、よりもどちらが強いか、という展開になってきている気がします。

アホな人達のアホな争いに巻き込まれたくないので、まともな話しとして進むことを望みます。

ちなみに私は前回の選挙では、安楽死会に入れましたので、この件は高みの見物です。昔は安楽死制度なんてとんでもないと思ってたんですが、最近孤独死、無縁死の話を聞くにつれ、安楽死制度が必要なのかもしれないと思って投票しましたよ。まあ落選したことに安心した面もありますが。